八王子市地勢|八王子市ポスティング.com

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地勢

位置、面積

 八王子市は、東京都心から西へ約40kmに位置しています。
八王子市の面積は、186.31平方キロメートルに広がっています。

地形

 八王子市は、多摩丘陵北部と関東山地東縁の接点に 位置し、市のおおよそ東半分を丘陵地、西半分を山地が 広く覆っている。市の中央付近では東流して浅川を成す支流河川が、氾濫低地や低位段丘面を形成して、東部丘陵をさらに南部と北部の二つの丘陵地帯に分離している。各丘陵地帯では降雨や河川浸食による開析が著しく、大小の谷が樹枝状に発達している。西部山地は、陣馬山(標高857m),高尾山(標高600m)などに代表され、小起伏〜中起伏程度の低山帯を形成している。

地質

 
山地

概ね起伏量200m以上の地域。山頂付近は平坦地をなす場合もあるが、一般に緩急斜面と水系によって開析された谷地によって構成される。特に周縁部では谷が樹枝状に発達し、丘陵的性格をなす。岩盤の露出する地域も見られるが、比較的起伏の小さい地域では固結または半固結状の土砂を主体とし、地表面に玉石や礫分を含む場合が多い。また林間部では有機質の表土が分布する。宅地利用に際しては、地層の傾斜に注意を要するとともに、構成土の状態や表土の層厚などを考慮し、慎重な対応が必要となる。

 
台地面

比較的海抜高度が高く起伏の少ない平坦面で、関東ローム層と呼ばれる火山灰土で覆われている。関東ローム層は、上部のローム土(赤土)と下部の凝灰質粘土に大別されるが、自然堆積したローム土は、安定しており比較的大きな強度が期待できるため、表土部分に注意すれば住宅地盤として良好な場合が多い。

 
台地低位面

低位段丘面とも言う。低地との比高が数10p〜1m前後(地域によっては2m前後)で低地との境が不明瞭な所が多い。主に粘性土を含む砂質細粒物で構成され、浅い深度に砂礫層が分布することもある。表層には稀にローム層の被覆がみられるが、いわゆる台地面とは異なり、地層構成はむしろ谷地や氾濫低地、砂堆などに似る。浅い深度から安定した砂層や砂礫層が分布する場合には良好な地盤と言えるが、構成土が不均一である場合には、不同沈下を防止するような基礎補強対策が必要となる。

台地と低地の境
台地の側面が低地側へと下っている斜面で、台地面と同様に安定した地盤となっている場所もあるが、後背地から浸透してくる雨水や地下水の影響で地盤が軟弱化したり、雨洗によって台地側から運ばれて再堆積した軟弱土が分布する。また、人為的に造成されているため、場所によって盛土の厚さが異なるように地盤のバランスが悪くなっていることがある。したがって、不同沈下を防止するような基礎補強策が必要となることも多い。

 
丘陵地

海抜高度が高く、自然地盤は堆積年代の古い安定した地層で形成されているが、起伏に富んだ地形となっているため、切土や盛土による大規模な造成が施されていることが多い。比較的平坦な頂丘部や切土主体の宅地では良好な地盤となっているが、盛土主体の宅地や切土地盤と盛土地盤が混在する宅地では、バランスの悪い地盤となっており、不同沈下を防止するような基礎補強策が必要となる。

 
谷底低地

台地部が小さい河川などによって削られて形成された低地で、台地部の間に樹枝状に分布している。台地を形成していた土砂が再堆積した土や有機質土(腐植土)などが分布しており、非常に軟弱な地盤となっている。したがって、長期的な沈下(圧密沈下)を防止するような基礎補強策が必要となることが多い。

 
氾濫低地

多摩川・浅川の流域にみられる標高の低い平坦面である。地下水位が高く、軟弱な粘土やシルトが厚く分布しているため、長期的な沈下(圧密沈下)が問題になっている場所が多く、適切な基礎補強策が必要となる。また、同流域の一部には、腐植土や有機質粘土が厚く堆積している地域も見られ、基礎補強対策の選定にも十分な注意が必要となる。

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